先日、シラチャ在住の日本人で構成されたフットサルチーム、
古サムライ
の練習に参加させて頂きました。
古サムライは、サッカーをみんなで楽しみましょう！
というコンセプトで、初心者でも大歓迎してもらえるという懐の深いチームです。
サッカー経験だけは長い私なのですが、その殆どがベンチ要員であった為、古サムライはまさに探し求めていた理想郷とも呼べるチームだったのです。
その日集まったメンバーは年代も２０代～５０代までと幅広く、心の広いナイスガイばかり。
そんな環境ですから、もう始まる前からワクワクが止まりませんでした。
練習場所は、シラチャからスクンビット通りを車で南に行って１０分程の、
“シラチャーアリーナ”という施設内で行われました。
トヨタの看板が目印になります。
Google Map
なんとこちら、屋根付きで芝のグランド、さらには屋内競技場や売店まで完備されているという豪華っぷり。
トイレの中にはシャワー、着替えスペースまで設置されています。
売店には軽食、ソフトドリンク、お酒が揃っており、飲食スペースにはモニターが設置されています。
この日は週末の夕方だったので、イングランドプレミアリーグのアーセナル対トットナム戦がリアルタイムで放映されていました。
タイの若者の間ではサッカーが最も好まれているスポーツということもあり、こちら以外でも様々なバーで欧州のサッカーが放映されていますが、その中でも特に人気なのがイングランドプレミアリーグのマンチェスターユナイテッドとリバプールのようです。
欧州サッカーだけでなく最近ではタイのプロリーグも人気で、タイ経済の発展もあり2009年には年間11万人程度だったスタジアム観戦者が、現在では200万人前後となっており、所属する選手も世界的な名門クラブに所属していた選手や、スペインのリーガ・エスパニョーラで実績を残してきたブラジル人やスペイン人FWを前線に配置し、日本人選手に関しては国外リーグ最多の５０名程が在籍しているそうです。
そういった背景から、サッカータイ代表選手の若い世代が活躍してきており、この日も別コートではタイの子供たちが熱い試合を繰り広げていました。
小学校高学年くらいでしょうか？非常にプレイレベルの高い試合でした。
応援の熱気も非常に高かったです。
そんなハイレベルの子供たちの横で、古サムライもキックオフを始めました。
みんなで楽しくとはいえど、
サッカーが好きなメンバーが集まればみな必死でプレイします！
約一時間、プレイし終えた結果、
ベンチでマーメイドのように横たわったまま動かなくなりました。
そんな中、古サムライのメンバーは清々しい表情を浮かべみんなで談笑をしていました。
皆さんも参加された当初は体力的につらかったそうですが、月一で参加するうちに大分慣れてきたそうです。
継続は力、私も毎月参加して早く清々しい顔で談笑の輪に加わりたいと思いました。
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