昨日、弊ホテルの新スタッフ小林がブログを書かせて頂きました。
まだまだこれからの人間でございますが、仲良くして頂けますと幸いでございます。
先月の日本人祭りに出演されていた、タイ住みます芸人の、
あっぱれコイズミさん
大変嬉しいことに、それ以来仲良くさせて頂いております。
【運命の出会い】
そんなコイズミさんと先日、
焼肉ZENIBA
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へ行って参りました。
【広くて綺麗な店内。個室も有】
【選び抜かれた和牛カルビ。食べやすく至福の味わいです】
【牛レバ刺しも絶品。もはや食べる前から興奮してしまいます】
美味しい焼肉を頂きながら、コイズミさんから色々な話を伺うことが出来ました。
【其の壱】
タイに来た当初は、バンコクのスラム街に住んでいた
3年前、バンコクに降り立ったコイズミさんは、初めての海外に戸惑いを感じながらも、タクシーの中から見えるアソークの景色に胸が高鳴ったそうです。
(こんな大都会に住めるんだ!!)
そんなコイズミさんを乗せたタクシーは、アソークの街を抜け、どんどんと人気のない、暗い景色の中へ向かっていったそうです。
到着したアパートへ入ってみると、それはもう驚愕の一言でした。
中には、ベッドとシャワーのみ。
シャワーも水しか出なかったそうです。
しかも後から知ったそうですが、そこはなんとスラム街。
スラム街特有の色々なお話を伺いましたが、文章に出来ないような、そんなお話してんこ盛りでございました。
【其の弐】
お給料がなかった
いきなり日本からタイのスラム街へ移り住むというだけで常軌を逸しているのに、お給料がないって、それがもし自分だったら、真っ先に日本大使館へ駆け込むでしょう。
それはもう、大使館に助けを求めていいレベルだと私は思いました。
そんな話をコイズミさんはまた面白可笑しく話されるので、ついつい聞きながら笑ってしまうのですが、いったいどうやって日本祭りに招待されるまで有名になったのか、それを想像しただけで、並大抵の苦労と努力ではないことを察しました。
【其の参】
地元の人が勧めてくれた料理を食べたら、豚の生肉だった
言葉もわからない中でタイに溶け込むため、色々と努力をされたそうです。
今ではタイ語でネタをされるほど、タイの言葉を理解されているコイズミさんですが、最初はもう雰囲気で溶け込んでいくより他ありません。
そんな中で手っ取り早いのはやはり食。
地域の人から地元飯的なものを勧められたら、とにかく食べていたというコイズミさん。
そんな中に、ユッケ的な料理があったそうなんですが、なんとそれが豚の生肉だったというから驚き。
翌日どういうわけか、全然体調に異常がなかったそうなので、むしろそっちの方が驚いたそうです。
約一時間以上楽しいお話を聞かせて頂き思ったのは、コイズミさんは純粋に目の前の人を喜ばせたいその一心でずっとお笑いをされてこられた方なんだな、と感じました。
私もかつて芸人を10年近くやっていた経験があるなかで、芸人には、
自分の笑いを世間に認めさせたいタイプの人と、
とにかく純粋にみんなに喜んでほしいタイプの人とに分かれると考えています。
コイズミさんは完全に後者のタイプの方だなあと思ったのですが、タイでのこの3年間の常軌を逸した苦しみも、誰かの笑いになるならと続けてこられたことを考えると、本当に素晴らしい芸人さんだなと、私感激いたしました。
【最後にみんなで。こんなに美味しい焼肉が食べれることにひたすら感謝されてました】
そんなコイズミさんは、シラチャでもこれから何か楽しいことが出来たらと話してらっしゃるので、将来的にシラチャも今よりさらに面白い街になっていくかもしれませんね。
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