4月に入り、またしても大型連休前にコロナ感染が拡大してしまいました。
今年はワクチンの接種も始まり、効果が期待されるなど明るい兆しも多く、希望を感じ始めていたところだったのですが、また心配な状況になってきました。
しかしながら、改めてコロナが終息したわけではないことを実感し、引き続き、日々予防対策を心掛けるべきであることに気づくことが出来ました。
幸いなことに、KARINではいまだにコロナに感染された方が出ていないのですが、
こういう時なので、個人で出来るコロナ感染予防をおさらいしたいと思います。
1. マスクを隙間の無いようにしっかりと着用し、マスクを外している時は2メートル以上のソーシャルディスタンスを保ち、マスクを外した状態で大声を出したり咳、くしゃみをしない。
2. 換気のされていない、密集、密閉された空間を避ける。
3. 手指の消毒をこまめに行う。ボタンを押すときなどは指の第2間接などで押す。
4. 毎日体温を測り、37.5°以上の熱があるときは、すぐに病院に行って診てもらう。
上記の4つが、コロナ感染予防の大きなポイントです。
こうしてコロナ感染が拡大するときは、漠然と不安に包まれがちですが、そもそもコロナ感染は、基本的には上記の4つが守られていない場合に起きるケースが殆どなので、しっかりと守るべきことを守り、コロナを寄せ付けないでください。
ただ、もしコロナに感染してしまったとしても、何よりも大切なことは無事に治すことです。
結局どんなに気を付けていても、ウイルスなんて見えないくらい小さいもの、身体に入るときは入ってきてしまうものです。
Youtubeやネットなんかで、患者さんが大叩きされているのを見ると、北斗の拳の世界が間近に迫ってきているのかと錯覚してしまいます。そういう人は私からすると、バギーに乗って近づいてくる、上裸ナイフの暴漢そのものです。
物事の善悪についての議論は大切だと思いますが、こんな時に最も大切なのは優しさだと思います。
コロナ予防も、患者さんを労わることも、最も大切な人間関係の一部であり、みんなで助け合い立ち向かうことで、この未曽有の困難を乗り越えていけたらいいと思っています。
ということで、コロナ感染の予防を、今後とも徹底して行きたいと思います。
【厚生労働省より、啓発ツールを利用させて頂きました】
みんなでしっかり予防対策して、コロナに打ち勝っていきましょう!