朝食買出し@シラチャ朝市タラート&makro
前回こちらのブログにて、平日昼間に行われているKARINの朝食試食会について書かせて頂きましたが、今回はその食材調達についてレポートさせて頂きたいと思います。
現在、各食材に最適な調達ルートを探しており、日々研究しております。
一部企業秘密はございますが(笑)、今回は皆さんにもご家庭で料理される際に現地調達可能な近場のお店をご紹介させていただきます。
まずはシラチャのタラート(市場)のご紹介です。
【時計台が目印、こちらのすぐ脇に大型朝市があります】
中へ入っていきますと、人と物で溢れ返っています。
この日は朝の9時過ぎでしたが、シェフは平日毎朝5時にこちらを訪れて食材チェックをしております。
肉、魚、野菜、果物、加工食品、調味料などなど、それ以外に衣服や雑貨などを販売している店舗もありました。
そんな大型市場を廻る中、弊社のレストランチームは食材一つ一つに目を光らせておりました。
シェフに詳しく話を聞いてみたところ、私などの一般人では見分けがつかないほど、肉も魚も野菜も鮮度に違いがあるそうです。
同じトレーに陳列されている物でも、今朝獲れた新鮮な魚、日にちが経って痛んでいる魚、鮮度の良い野菜、傷んでいる野菜等があるとのことですが、物によっては素人には全く見分けがつきません。
こうしてタラートで鮮度の高い食材を仕入れましたら、それ以外の物はレムチャバン港のmakro(業務用スーパー)へと買出しに行きます。
【レムチャバン港、ハーバーランド横のmakro】
キッコーマン製のしょうゆ、めんつゆなど、日本の調味料がこちらで調達することができます。
SPAMなど洋風の食材も数多く見かけました。
そして魚。種類や数が非常に豊富です。タラートで手に入らない種類(輸入物など)の魚はこちらで購入します。
肉についても牛以外についてはかなり豊富な品揃えです。
タラートで購入できる肉に関しては、新鮮ではあるものの低温管理されていないので、こちらで購入する方がかえってよい品質の物が手に入ります。
オープンに向けての研究も兼ね、食材調達に現在一日数時間程かけております。
いつも朝食の試作品を頂く中で感じる味のきめ細かさは、食材調達のフェーズから始まっている強いこだわりにあるのだと思い知りました。
このように、これからお越し頂く全てのお客様にお喜び頂けるよう、シェフをはじめ調理スタッフがオープン前から腕によりを掛けております。
ここまで私、かなり朝食のハードルを上げてしまいましたが、試作品を味わう中できっとお客様にご満足頂けると確信しております。
是非とも一度、KARINの朝食を味わいにいらしてくださいね。
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