先日、免許の更新の為、数日間日本に行っておりました。
タイに来て1年が経ちますが、久しぶりに日本に帰ってみて色々と驚いたことがありました。
【其の一】
移動が不便に感じる
シラチャのように、安くて便利なモーターサイやトゥクトゥクが走っていないので、どうしても電車やバスでの移動になります。
電車は混んでるし、バスはしょっちゅう停まるし、結局のところ駅に着いてから目的地まではそこそこ歩かねばなりません。
意外とこういった面において、シラチャでの暮らしは恵まれているのですね。
【其の二】
肌が寒いと心まで冷えてくる
10月なのに、凄い寒かったのです。
周りを見渡すと大体の人が薄手のコート的なものを羽織っていました。
私も羽織っておりましたが、それでも寒い!
不思議なことに、肌寒いとなんとなく気持ちまでも冷めてくるではありませんか!
南国特有の陽気さというのは、純粋に気温に依る部分がかなり大きいのではないかと、非常にそう思いました。
【其の三】
日本食をそんなに美味しいと感じなくなっていた
これはもう舌までもがタイ化しているのだなあと思いました。
期待した日本食は、シラチャとそんなに違いを感じないのです。
挙句の果てには、
(ガパオライスカイダーウが食べたい)
そんな気分にすらなっておりました。
ただ、
日本のKFCだけはめちゃくちゃおいしかったです!!
何でも、かつてカーネルサンダースが視察で日本を訪れた際、
「日本が一番製法通りに作られており一番美味しい」
と言っていたのだとか。
そしてやはり、高級寿司ともなると流石に違いました。
【新橋のとある高級寿司(ランチタイム)】
【いつの間にか日本にいる辻田氏が奢ってくれました】
「辻田君は、いまなにやってんだろ?」
時々シラチャの巷でそんなお声を頂く事がございますが、彼は相変わらずのカッコよさで気前よく寿司を奢ってくれるくらい元気に生活しておりました。
【其の四】
最終的に、もうタイに戻りたい、と感じていた
たった4日にして、日本滞在に音を上げてしまいました。
これはもう人それぞれでしょうが、私は本当にタイの環境が適しているのだなあ、とつくづく感じました。
また、これまでタイで関わってきた方々が如何に素晴らしかったのか、ということを思い知らされました。
仕事を変える、住まいを変える、友達付き合いを変える、環境を変える事というのはなかなか大変なことではあるかと思いますが、自分にとって本当に幸せな環境は、ほんの少しの変化で得られるものなのかもしれない、と、私はこの一年でそう考えるようになりました。
逆に言えば、KARINに引っ越して来られる全てのお客様には、住まいという大きな新しい変化が訪れるわけです。
このお客様の大きな変化を、素晴らしいものにしていただけるよう努めて行くことこそ、我々スタッフ一同の大きな役目なのだと改めて感じました。
タイの環境に溶け込んできたとはいえまだまだ一年。
これからも精進して参りますので、皆様どうか引き続きよろしくお願いします!
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