シラチャで駐在の達人になる!!

タイ・シラチャの日本人駐在員向けホテル"KARIN HOTEL & SERVICED APARTMENT"のスタッフが、駐在の達人を目指す日々を綴るブログです。KARIN公式ホームページURL→http://karinsriracha.com/

バンコクの公共交通機関に、船があることを最近知った件

先日、久しぶりにバンコクに行ってきました。

 

バンコクにいると、とにかく、よく歩くようになります。

 

バンコクにもトゥクトゥク・モーターサイはあるわけですが、渋滞がひどく、交通量が多くて危険なことから、自然と徒歩での移動が多くなるんですよね。

 

歩くのは健康にとって非常に大切です。

ざっと調べただけですが、

 

・血流改善

・脂肪燃焼

基礎代謝向上

生活習慣病予防

・ストレス解消

・心肺機能向上

・脳の活性化

 

しっかりと歩くことによって、上記7点の効果があるようです。

 

つまり裏を返せば、歩かなくなればこれらが低下、減退していくということですから、ついつい移動には、トゥクトゥク・モーターサイを使ってしまいがちですが、普段から意識してなるべく歩くようにすることが大切かも知れませんね。

 

そんな徒歩には、健康とは別のメリットもあります。

 

それは、その町の情報収拾が出来ること!

 

車やバイクでは気になるスポットがあっても、ただ通り過ぎてしまいますからね。

 

徒歩なら気になったところに立ち寄ることが出来ます。

 

 

と、すごい前フリが長くなっておりますが、そろそろ船について書いて参りたいと思います。

 

バンコクでぶらぶら歩いていたとき、偶然、川を走る客船を発見いたしました。

 

 

【船のアソーク駅】

 

どうやら、センセープ運河という川を走る客船のようで、西はバンコクの王宮付近から、東方面へ途中トンロー付近を経由して、ラムカヘン方面へと走っているようです。

 

面白そうなので早速乗ってみることにしました。

 

 

 

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【センセープ運河を20~30㌔のスピードで進みます】

 

程よい速さで船は進み、風を感じながら心地よい時が流れていきます。

川沿いの街並みを眺めながら、奥には高層ビルが立ち並ぶという、バンコクという都市の発展の歴史を感じながら、船はのんびりと進んでいきます。

 

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【船の前方には、ライフジャケットを纏った乗組員の姿が】

 

駅ではお金を一切払わず、ちょうど来た船にそそくさと乗ってしまったので、

(あの人に気付かれたらやだな)と思っていました。

 

 

 

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【船の走行中、彼が料金を徴収しに来ます】

 

そんなことを考えていたら、忍者のように船の縁を歩いてきたその乗組員が、

「どこ行くんだい?」

と聞いてきたので、その瞬間に、この船の料金支払いシステムのすべてを理解しました。

駅にはスタッフがおらず、金銭のやり取りもないので、船の乗組員が目視で乗客を記憶し、次の駅に到着するまでのわずかな時間で、切符を売りさばく、というのがこの船の切符の売買システムのようです。

私はそのとき、この船がどこへ行くのかすら知らなかったので、とりあえず適当に、

「エカマイ」

と言ってみたところ、

 

 

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【私のチケットは17バーツでした】

 

17バーツでチケットを購入することが出来ました。

 

後で調べたところ、

初乗り運賃9バーツ

MAXでも19バーツというのがこの船の料金のようです。

 

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【反対方面行きの船】

 

反対方面行きの船と時々すれ違いますが、こうしてみると川を走る船としては、そこそこの大きさがあります。

 

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【船内にはおよそ150~200人ほどの乗客が】

 

とはいえ利用者がめちゃめちゃ多いので、基本満員状態。

よく沈まないな、って思います。

しかしながら、船の重みが凄いせいか、水しぶきが川沿いの道まで若干飛び跳ねてしまっているという状態でした。

船ひっくり返ったりしないかちょっとだけですが心配になりました。

 

面白いのでずっと乗っていたのですが、夕方になり空が暗くなってきて、

ここどこだろ感がいよいよ増大してきたので、降りて、モーターサイを探して、エカマイへ向かい、シラチャへバスで帰りました。

 

 

 

iconicjob.jp

(引用元:iconicJob 渋滞知らずの水上交通! センセープ(センセーブ)運河ボートに乗ろう | アジア情報BLOG

 

このサイトに詳しく船について書かれておりますので、興味のある方はぜひご覧になってみてください。

 

運行時間は、土日や出発地によっても若干違いがあるようですが、

朝6時ごろから夜7時ごろまで走っているようです。

 

なんというか、下手なアミューズメントパークの乗り物より安くて楽しかったです。

またバンコクに行ったら、あくまで遊覧船として利用したいと思います。

 

 

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