2日前、8月20日(金)の事でした。
スタッフが機械室に集まって大騒ぎしているので、何事かと行ってみたところ、
【可愛い猫が2匹】
可愛すぎる、天使のような赤ちゃん猫が二匹、機械室でみゃあみゃあと鳴いておりました。
さあ、これはどうしたものかと、スタッフ同士で話し合いが持たれました。
「私が連れて帰って、責任を持って育てます」
ひとりの信頼できる女性スタッフが、そう名乗りを上げました。
「いや、僕が育てます」
スタッフの発言に被せ気味に、そう発言したのは私、和田でした。
「僕が育てます」
驚いたことに、ほぼ無意識のうちにそう言っていたのです。
そもそもKARINの部屋(私はKARINに住み込んでおります)で動物は飼えません。
なので当然スタッフ達から、
「どうやって育てるの?」
と聞かれ、
「バックオフィスに猫ハウスを建てます」
と、自分でも意味の分からないことを言い始めていました。
もうそうなったら、自分で育てると言っておきながら、スタッフ全員に飼育をさせようとしていると言っても過言ではありません。
こんな人間に猫を託していいのか、そういった空気がスタッフ全体に漂い始め、私自身もそんな中で、自分で責任を持って猫を幸せに出来るビジョンが見えなくなってきたことから、信頼するスタッフに彼女の家で育ててもらうことを決意しました。
そして今日たまたま、日本から愛猫をタイに連れてこられ、13歳になっても元気な猫ちゃんたちを大切に育てられているTさんからご連絡を頂いたので、これは運命だと思い、最近赤ちゃん猫を保護しましたことを写真を送って報告いたしました。
すると猫について色んなことを教えて頂くことが出来ました。
・猫は大切に育てると20年以上生きる
・タイの家猫の平均寿命は約6年
・タイの家猫の多くはダニやノミの駆除がなされず、それが原因で命を落とすケースもある
・タイでは完全な室内飼育をするケースが非常に少なく、夜は猫の夜会があるからなど外に出すケースが多い
・タイでは長寿の猫は化け猫になるという説がある(長生きしないから珍しいのかもしれません)
・猫を撫でると幸せのドーパミンが出る
タイの家猫の実態、そして猫を精一杯大切に育て共生することで、人と猫のお互いがより幸せになることを根拠を元に学ぶことが出来ました。
さすがに、今からスタッフが育てると言って可愛がっている猫を強奪して、KARINで育てることも出来ないので、そこは諦めましたが、せっかくの縁なので、ダニ、ノミ取りのアイテムや去勢代など、サポート出来る範囲で支えていきたいと思います。
それにしても子猫、本当に可愛かったです。
この度ブログ村に登録致しました。
応援頂けると幸いです!